【Gショック博物館】未使用・MRG-100初代フルメタル・カシオ労組30周年

■商品概要 1996年に発売された初代フルメタルGショックです。現在に至るフルメタルGショックの歴史はここから始まりました。 初代GショックDW-5000Cの開発段階でも、Team Project “Tough”の二階堂氏によって丸型デザインは検討されておりましたが、発売は角型が先でした。一方、フルメタルでは丸型の方に100という若い番号が与えられたのは興味深い点です。（角形はMRG-110） 本商品はステンレス製のバージョンで、ずっしりとしたフルメタルの重量感が楽しめますが、現行MRG比では小ぶりで、一般的な日本人男性には扱いやすい大きさです。 ■カシオ労組30周年 1983年に発売されたGショックはその耐久性がウリのため重くて厚い商品ですが、当時日本国内では超薄型のペラ（1985年発売）がヒットするなど、一般の消費者にはあまり受け入れられませんでした。 まず評価されたのは米国で、DW-5200をアイスホッケーのパックにしても壊れないというCMが話題となり、その抜群のタフさが人気を呼んでいきました。 1994年には映画「スピード」で主演のキアヌ・リーブスが私物のDW-5600Cを巻いていたことからその人気に火がつき、Gショックは1995年頃には日本でも爆発的なヒットとなりました。 Gショックは売れに売れて通常モデルでも品薄状態が続き、「イルクジ」「ラバコレ」といった限定モデルにはとんでもないプレミアムがつきました。 莫大な利益を上げたカシオは1998年、渋谷区に通称Gショックタワーとも呼ばれるビルを建てて本社を移転、、、 こうした時代背景のもと、1999年にカシオ労組（計算機支部）が30周年を記念して組合員に配布したのが本商品で、バックルにその刻印があります。 もしGショック博物館があれば是非展示していただきたい製品のひとつで、コレクター向けの商品です。 ■状態 ・未使用品です。但し、保管に伴う微細なスレはあるかもしれません。 ・電池は2022年8月に交換したばかりです。 ・稼働しており、バックライトも点灯します。 ■付属品 六角箱、取扱説明書、巻きタグが付属します。 ■その他 ご不明な点がございましたらコメントお願い致します。 トラブル防止のため購入後の返品返金なしとさせて頂きますので、ご購入前に十分にご確認・ご検討をお願い致します。