□ 現状 擦れなど小傷以外、気になるような傷はなく、20年ほど経過していることを考えますと超美品レベルと言えるかもしれません。 エッジの硬化などの経年的劣化は全く感じられません。ツイータ―やウーハーの変形も無く、堂々とした出音から各ユニットとも健全だと判断しました。先日まで問題なく使っていました。 □ 特徴 ① キャビネットは無垢材とチェリーウッド突き板仕上げです。堅固なキャビネットで、重量は14㎏/1本あります。 ② 低域の振動板にはマイカを混合した17.5cmポリプロピレンコーン型ウーファーを採用しています。 □ スペック 方式：2ウェイ・2スピーカー・バスレフ方式・ブックシェルフ型・防磁設計 使用ユニット：低域:17.5cmコーン型・高域:2.5cmドーム型 周波数特性：43Hz～20kHz ±2dB 出力音圧レベル：88dB/2.83V/m インピーダンス：4Ω 最大入力：100W クロスオーバー周波数：3kHz 外形寸法；幅240x高さ410x奥行340mm 当時、本体標準価格は（税別２台１組）でした。
□ 送料は宅急便の着払いで180サイズ（30㎏）程度です。 □ ご参考になれば・・・（Celestion A1を入手したきっかけについて） インターネットを見ていたところ、スピーカーの聞き比べによるインプレション『わらしべ聴者・スピーカー比較 (plough.jp)』 の ＃034、Celestion A1が目に留まりました。以下に「わらしべ聴者さん」のインプレションを紹介します。 ≪・・・ 80余年の伝統ある英国セレッション社製。このA1を視聴した瞬間、眼前の広がり感が今まで聴いてきた音とは違い完全に一皮むけた様な感覚を受けた。 そしてこのスピーカーと出会った事が、今まで所有した全てのブックシェルフ型を手放すきっかけになった。 Ａ1は結構大柄なブックシェルフ型で、低音も豊かで、中高音の広がりの中にも定位の良さを感じ、チタンドーム採用のツイーターには歪み感が少なく、とても心地好いサウンドを響かせてくれる。・・・≫
□ 私感ですCelestion A1の大きなスケール感と低域の量感がもたらす豊かな音楽性は秀逸で圧倒されます。また、定位・指向性の良さと伸びやかな音質は、ブックシェルフ型の性能を大きく超えているように思います。正確な音像とダイナミックな音場表現はトールボーイかと勘違いするくらいです。武骨なまでの強固なキャビネットから繰り出される「節度ある豊かな低音域」と、ツイーターからの高音域との絶妙なバランスが豊かな音楽性を生み出しているように感じます。